失格
人を創り上げているのは人であると思っている。
あれはダメ、これもダメ。
ああしなさい、こうしなさい。
理由が分からないけれど、大人の言うことは聞くものだと思っていた。
小学校の頃、夜中の3時に酔った父親に起こされ、ひたすら人生について語られた挙句、眠いと言ったら殴られた。
母親はひたすら姉や父親の愚痴を流し込み、聞きたくないと言ってもひたすら無視して語って聞かせた。
あれはイヤ、これはイヤ。
ああしない、こうしない。
大人はめんどくさい、と思っていた。いちばん楽にスルーするスキルが黙って話を聞くことだった。
大人になるとストレスは溜まる。
けれど仕事のストレスは他人には発散できるわけもなく、自分の中で理不尽な消化しきれない事象が煮詰まってどうにもならなくなる時がある。
父親も母親もそうだったのかなと思いチラッと愚痴ってみる。
父親は自分の昔話をはじめて言葉を遮る。母親はテレビの話を突然はじめて言葉を遮る。
なぜだ。
小学生の自分にできた人の愚痴を聞くということがこの人たちにはできないのか。
時が経つにつれて人の考え方は変わる。それは確か。
それにしたって、どのタイミングでもこの人たちは自分のことしか押し付けてこない。
そこに自分の考えは反映されていない。
昔から相談ができない人間だった。
1人で抱え込むなと言われたこともある。
うるさい。黙れ。
誰も助けてくれないことは知ってる。
誰かに助けてもらった覚えがないから。
生きる資格がないなんて憧れてた生き方。
family name
生きるってことは綺麗なことではないと思っていて。
本当に大事なものを守るのになりふり構ってられない。どうして努力のベクトルを自分に向けられるのか。毎日降り注いでくる課題に追われて必死で、気がついたらボロボロになって。
肌とか爪とか睫毛とか、そんなものどうでもよくなって。最低限のライン引いて日々それをギリギリで乗り越えて。
そうやって、逃げてきた。
自分から。
人のせいにして。
できない自分がイヤで。
結局できる範囲でやって。
他人に自分の意見も言わず。
殻を破るどころか守ってた。
それでも人より見なくていいもの見てきた。
手に入れたくないものばかり残った。
大事なものが何か分からなかった。
守れるものなんて、指折り数えるぐらいでいい。
でも、どうか、その中に、
自分の名前を入れてあげて欲しい。
クッソ生きてやる
すばらしい日々
すばらしい日々だ 力溢れ
すべてを捨てて僕は生きてる
年末です。
仕事納めも終わり、ゆったりモード。今年1年も無病息災。健康第一でございます。
ですが自分には年末年始の恒例行事ミッションが残っておりまして。
▪️大掃除
▪️貯金箱決算
▪️年越賭博
まず、大掃除。
できない。まともにできない。
CD1000枚、本1000冊。棚に入りきらないものがバベルの塔のごとく山積み。これを選別して処理するのがわしの大掃除。
もうね、ムリがあるんですよ。6畳一間に置いとく量じゃないんです。じゃあ買うなよって思います。現代には配信というものがあるんです。書籍も音楽もネットで買えるんです。
分かります。でも買うんです。
本のページをめくるあの感覚が好き。CDの初回特典版が好き。なにかしら人の手に触れるアナログなところが好き。なによりそれに囲まれている時間が至高のひととき。
でもまあいらんやつも買っとるwなので選別して並び変えるのですがまあ進まない進まない。こんな本あったんだって読み出したり、CD聞き出したり。なんだよあやまんJAPANて。セクシー甲子園て。
今年はあまりに収納場所がないのでホームセンターで棚買って作りました。大掃除のために棚買って組み立ててダンボールのゴミが増えるという悪循環。いいの、それでいいの。
とりあえずバベルの塔は消えました。あとは足の踏み場を作るだけです。
次に貯金箱決算。
500円玉が好きすぎて貯金してます。あの小さな1粒で500円。そして彼らが徒党を組んだときに紡ぎ出すパワーは最高。これのために生きてる。
貯めた硬貨を床にぶちまけて、ひたすら並べます。10枚ずつ、100枚1ブロックでひたすら黙々と、たまにほくそ笑みながら、ひたすら並べます。小春日和の昼下がりに、1年でいちばん集中力を使う時間。甘美。陳美。ため息が出ちゃう。
今年は100円玉も貯金していたのですが、正解でした。彼女たちが床に並ぶ景色は絶景。綺麗よ、あなたたち。
最後に、年越賭博。
この貯金箱決算で得たお金を持って、三重県に乗り込みます。そうです、オールナイトパチンコです。年越しソバでもなく、初詣でもなく、ハンドルを握りながら年越しを迎えます。
1年間貯めた硬貨をパチ屋にぶち込むという狂気の沙汰。バカです。キティちゃんです。夜通しハンドルを握り1万円がサンドにひたすら飲み込まれていく様は地獄絵図。でもいいの。夢が見たいの。わしの初夢は三重県にある。
この話は後ほど詳しく。ネタの宝庫。だからやめられない。
書いてみて思った。
自分、人としてどうかしてる。
君は僕を忘れるから
そうすればもうすぐに君に会いに行ける
トワイライト
鉄塔のガイコツ ネオンのゼリー
眠れぬ夜を旅する声
瞳を閉じて広がった世界
あぁ そうかあれは…
こないだふっと思い出したんですが、わしがこよなく愛して止まない GOING UNDER GROUND 活動してたんですね。すごい安心。よかった。
びっくりするぐらい悲しい詩を書きなさるんですよこの方々。世の中の切なさを集めてパッケージしましたって感じ。自然と目頭熱くなる。じわっと。ジュンジュワーですわ。
今の時代に流行る歌詞ってなんか深みがないと言うか、たぶん自分の思考回路が複雑だからと言うか、心に染みてこないんですよ。なんかスパムメールの文章みたいじゃないですか?まあ好き嫌いの問題なんですが。
「夢の中で泣いてみたよ」
強がったポーズの男の子
書けるか?というか描けるか?
今の若造にこの歌詞が描けるか?
愛しさと切なさと心強さを詰め込んだ情景からのタイトル「トワイライト」ですよ?
こんな素晴らしい歌を書く人がまだ活動してるってだけで、日本の音楽業界捨てたもんじゃない。
てか、何様だ、わしw
マリーゴールド
思い出というのは美化される、または汚染されて記憶に滲んでいつまでも消えない染みのようなもので。
時にその懐かしい香りがふっと湧いて出て心の奥にまた色を落とすことがあって、前触れも何もないその現象は人と人とが出会う奇跡、もしくは事故みたいなもので。
いつまでも消えない景色が心の奥にあります。
いまだにその場所には行けない。
とても綺麗な人でした。
たくさんの感情をくれました。
もう少し大人になったら、
あの頃の自分に笑顔で会いに行けるのかな?
今の君に笑顔で会いに行けるのかな?
麦わらの帽子の君が
揺れたマリーゴールドに似てる
あれは空がまだ青い夏のこと
懐かしいと笑えたあの日の恋
Life is beautifl
生きていると、辛いことってやたらと目につく。
ささやかな幸せに気付かずに、
人と比べて一喜一憂して、
あの子はああで、自分はこうで。
本当に欲しかったものは、
手に入ったことがない。
それでも本当に大切なものが残った。
自分は幸せな方だと思う。
いつかこの世を去るときに、
こんな人生でも楽しかったと、
安らかな気持ちで逝きたいものです。
ちょっとだけ人にやさしく。
ムリはしないように。
行こう 向こう
幸せ感じたいの
行こう 向こう
あがいてせめて願いを
嵐の素顔
工藤静香がちょっと怖いのは私だけでしょうか。
台風の前日って子供の頃はなぜかワクワクしたものです。
夜中3時に目が覚めて、テレビの台風情報とか見て「そっちじゃない!もっとゆっくり!朝方狙って来て!気圧がんばれ!温帯低気圧まだだ!」とかなってました。
注意報から警報に変わったときのテンションとか異様。ktkr。
台風でお仕事が休みになりました。
珍しく前日に決まり、気分はパリピ状態。朝から買い物に出掛けております。
平日のお店ってオープン遅いんですね。10時とか11時とか。意気揚々と9時に家を出たわしの気持ち返して。
でも今日は許す。休みだもん。
ウヒャッホー!
ゴルフの練習着買ってー、靴下とおパンツ買ってー、携帯ショップ行ってー、
これからパチ屋ですべてを回収する予定。
いや勝てる。勝つはず。勝たねばならぬ。
台風の時って勝率いいんです。たぶん9割超えてる。
昔台風で6時に閉店のお店で20連以上して、閉店補償で終わったことあります。超迷惑な客。
もういいイメージしかないですわ。エアバイブでも確定音でも何でも来て下さい。待ってる。愛してるよ。
すごいバチ当たりw
どうかみなさまお怪我のないように。
わしも大怪我しないように。
たまーの息抜き、ゆったり過ごします。