RIVER

いい歳こいたゲイのどーでもいいお話です。

family name

 

生きるってことは綺麗なことではないと思っていて。

 

 

本当に大事なものを守るのになりふり構ってられない。どうして努力のベクトルを自分に向けられるのか。毎日降り注いでくる課題に追われて必死で、気がついたらボロボロになって。

肌とか爪とか睫毛とか、そんなものどうでもよくなって。最低限のライン引いて日々それをギリギリで乗り越えて。

 

 

 

そうやって、逃げてきた。

自分から。

人のせいにして。

 

 

 

できない自分がイヤで。

結局できる範囲でやって。

他人に自分の意見も言わず。

殻を破るどころか守ってた。 

 

 

 

それでも人より見なくていいもの見てきた。

手に入れたくないものばかり残った。

大事なものが何か分からなかった。

 

 

 

守れるものなんて、指折り数えるぐらいでいい。

でも、どうか、その中に、

自分の名前を入れてあげて欲しい。

 

 

 

 

 

 

クッソ生きてやる