beautifulさ

突然ですが。

BiSHというアイドルのリンリンという女の子にぞっこんです。

ある日ふと流れてきた「プロミスザスター」という曲。アイドルソングにしてはやたら完成度が高いというか。アイナ・ジ・エンドという子のボーカルがすごく刺さって気になって。まずはYouTubeでライブ動画をチェックしたんですよ。

たまげた。

しゅごい。

キラキラとかじゃない。ギラギラしてる。魂削って歌ってる。なんだろうこの子たちはと思って動画を漁ってみると、ウンコぶっかけられながら歌ったり、出だしからチ〇コー！！！って叫んでみたり、舞台に客を上げて脱がせて馬乗りになってみたり、これはアイドルか？と疑うステージの数々。

そんな中でも愛しの無口担当リンリンさんは、歌うとかわいらしい声なんですが、デスボイスで歌ったりホイッスルで叫んだりするんですよ。

そしてビジュアルがかわいい。ドレッドにしたり割り箸使ってツインテールおっ立ててみたり、中指立ててベロ出して煽ってみたり。

んんんんんんかわいいいいいいいいいいいいいいい！！！

もうね、全部買った。CDからDVDから雑誌から。フリーペーパーまで買った。

そんな中でも「am I FRENZY??」って曲がすごい。サビのほとんどがリンリンのシャウト。音程なんか関係ない。「あたしに話しかけるな」っていう歌い出しからゾクっとする。

歌の最後で周りのメンバーが倒れてる中でリンリンだけが立ちすくんで睨みつける姿は鳥肌もの。

言葉を選びながら喋るところとか、自由奔放な立ち振る舞いとか、たまーに見せるはにかみ笑いとか、シャウトからちょっと泣きそうに歌ったりと振り幅のあるところとか、もうかわいい。ただかわいい。

だいたいアイドルになるきっかけがすごい。「ダイブしてみたかったから」って。しかもやってるし。

「こんなトゲトゲな日でも 息してれば明日は来るんだし」

なんでこんな切ないのに前向きっていうパラドックスな歌詞を普段使いの言葉で書けるのこの子は。

アイドルってのはどんな形であれ、生きる糧を与えてくれますな。